おばあちゃんの思い出

お題「おばあちゃんの思い出」

 

こんにちは

 

私の母方のおばあちゃんで、8人の子供と15人の孫を持つ大家族だった「おばあちゃんの思い出」です。

 

孫が多すぎて、歳が近い従兄弟の名前と良く間違われた思い出。

 

おばあちゃんの家に遊びに行った帰りに、タクシー代を千円もらって帰った時、途中で足りなくなって、そこから徒歩で帰らざるをえなかった思い出。

 

料理が得意で、漬物や郷土料理がすごく美味しかった思い出。

 

その料理の作り方を誰にも伝授せずに、今となっては、もう味わえない思い出。

 

買い物が好きで、当時流行っていたゲームウォッチ(知らない方、すみません。)を孫全員に買ってくれた思い出。

 

旅行が好きで、大家族を旅行に連れて行ってくれた思い出。

 

よく入れ歯をとって孫たちを楽しませた思い出。

 

たくさん5円玉の穴に紐を通してものをくじ引きみたいに、孫たちに引かせて、当たったらもらえた思い出。

 

母とその兄弟でお金のことを話していた時、「金、金、金って、おめたち、金のことしか考えてねえのか!!」って説教をしていた思い出。

 

「死んだら、みんなのとこ、驚かせに行くからな」と驚かすのが好きだった思い出。

 

そしたら、おばあちゃんが亡くなって、お通夜の時に、ドアが勝手にしまったりと本当に驚かせにきた思い出。

 

私が交通事故にあって、意識がなくなった時に、おばあちゃんの声が聞こえて、意識を取り戻した思い出。 

 

みんなの人気者だったおばあちゃん。いつもみんなの中心にいました。

よく従兄弟と名前間違われたのに、三途の川でちゃんと自分の名前を呼んでくれたね。

「まだこっちに来ちゃダメだぞ!」って教えてくれたんだね。

今もこんなに元気でいられるのは、おばあちゃんが見守ってくれてたからなんだね。

 

お盆の日、行けないから、この前お墓参りして来たよ。

 

いつも私たちを見守ってくれてありがとう。

 

これからもずっと見守ってください。